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こちらは盛岡地区で「さようならキハ52号」として運転された、キハ52 151+153(以上国鉄色)+110+141+143(以上盛岡色)の混色5連です。ほぼ正面からの撮影のため、後に盛岡色がつながっていることは分からないでしょうな。
2007.11.24 山田線蟇目〜茂市間にて撮影
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山田線と岩泉線を直通する臨時快速「岩泉龍泉洞号」として運転された、復活国鉄色のキハ52 145+キハ58 1523の2連です。大峠と呼ばれる、絶景ポイントでの撮影です。長い編成は必ず茂みに隠れてしまうのが減点項目ですが…。
2006.5.5 山田線平津戸〜川内間にて撮影
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山田線と岩泉線を直通する臨時急行「岩泉号」として運転された、復活国鉄色のキハ52 145+キハ58 1525の2連です。一つ上と同じ大峠で、紅葉の季節の撮影です。青空も見事でした。
2006.11.4 山田線平津戸〜川内間にて撮影
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こちらは同じく急行「岩泉号」の返しで、やはりキハ52 145+キハ58 1525の2連です。盛岡方から岩泉線に入る際には、茂市で折り返しとなるため、岩泉からの帰りの列車は、盛岡発車時と同じ向きでやってくるわけです。なぜか、こういった臨時列車ではキハ52方だけがうまく撮れていたり…。幌付で雰囲気の出る向きに気合いが入るというのもあるんでしょうけどね。
2006.11.4 岩泉線浅内〜二升石間にて撮影
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盛岡地区でのキハ52の運用も末期になると、国鉄一般色車は4両に増やされました。その後は臨時列車でキハ52同士の2連という機会も増え、北上線を走ったこの「錦秋湖号」もその一例です。写真はキハ52 153+151の2連です。場違いな大形ヘッドマークにこの場にいた人たちは一様にため息でした。たぶんこのような大形ヘッドマークは、盛岡地区ではこの時期だけだったのではないでしょうか。やはり気動車のヘッドマークは小形で助手側に掲げるに限りますね。
2007.9.15 北上線ゆだ高原〜黒沢間にて撮影
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こちらは恒例となりつつあった「秘境駅号」のキハ52 153+151の一般色2連です。前日の「錦秋湖号」で特大ヘッドマークだったことから、この日は車両ではなく稲穂にピントを合わせてしまいました。リサイズした関係でそれほどボケているようにも見えないでしょうけど…。
2007.9.16 山田線箱石〜陸中川井間にて撮影
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同じく「秘境駅号」のキハ52 153+151です。こちらは完全な逆光ポイントなのですが、川面に光るまぶしい太陽がきれいです。わざと露出オーバーにしてますので、自然と車両もそこそこの露出になってくれますね。
2007.9.16 山田線陸中川井〜腹帯間にて撮影
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新潟地区ではキハ52が3両、キハ40が1両、キハ47が2両、キハ58+28が1組と、かなりの復活国鉄色車が登場しました。これら車両の組み合わせでの運転が恒例となった、「磐西只見ぐるり一周号」での撮影で、キハ52 127+キハ40 583+キハ58 1022+キハ28 2371の4連です。これ以上の編成はないと言いたいところですが、先頭のキハ52 127は前面強化が非常に目立つ形で行われた車両なんですよね…。
2006.11.5 磐越西線五泉〜猿和田間にて撮影
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同じ「磐西只見ぐるり一周号」のキハ52 127以下4連です。超有名な只見川第一橋梁付近の特大パノラマ写真です。ここまで列車を小さくしなきゃならないくらい、紅葉も青空もきれいでした。これだけ列車が小さければ、前面強化の跡がどうとか、言う必要ないでしょ?
2006.11.5 只見線会津檜原〜会津西方間にて撮影
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同じ「磐西只見ぐるり一周号」のキハ52 127以下4連です。こちらは只見駅にほど近い場所ですが、ここもなかなかの雰囲気でした。なぜか橋梁での撮影ばかりをした列車でした。
2006.11.5 只見線会津蒲生〜只見間にて撮影
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新潟地区の復活国鉄色車で、キハ52 122+キハ47 1517の2連です。キハ47の方は新潟色です。この時は雪はやんでいましたが、米坂線は風光明媚な路線で、この暖色系の塗装はよく似合いますね。
2007.2.11 米坂線羽前沼沢〜伊佐領間にて撮影
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同じくキハ52 122と、首都圏色に復元されたキハ40 583との2連です。この日は米坂線が大雪で運休になってしまったため、新津から坂町まで運転されたものの、米坂線に入らずに新津に回送で戻ってきてしまうところを撮影しました(回送になるだろうと予想していましたが、時間が読めず苦労しました…)。
2006.1.15 羽越本線京ヶ瀬〜水原間にて撮影
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新潟地区の復活国鉄色車で、2008年に入り一般色に復活したキハ52 137と、新潟色のキハ47 1130の2連です。さすがに塗り替えられたばかりだったこともあり、本当にきれいな状態でした。
2008.4.6 米坂線米沢〜南米沢間にて撮影
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JR東日本盛岡地区では、「盛岡色」と呼ばれる、白地に赤帯の塗装となりました。中でも更新車は「赤鬼」と呼ばれる、運転台付近を赤く塗られた塗装となっています。キハ52ではほとんどが更新車の赤鬼塗装になっていました。この写真も赤鬼塗装です。残念ながらキハ52の未更新車は撮影できませんでした。
写真はキハ52 110+141の2連です。さよなら運転前日の撮影で、この2両も最終列車に組み込まれました。
2007.11.23 山田線千徳〜花原市間にて撮影
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JR西日本の大糸線では、1両は一般色、1両は首都圏色、また1両は旧気動車色と、塗り戻しが行われました。そのうちの一般色車、キハ52 115です。かなり有名な俯瞰ポイントですが、通りの少ない道路から直接撮れるのでお手軽だったりします。
2006.9.3 大糸線根知〜小滝間にて撮影
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そのJR西日本大糸線に復活した首都圏色のキハ52 156です。夕日を浴びてオレンジ色が強調され、背景には見事な雪山と、この路線の良さが強調される撮影ポイントと言っていいのではないでしょうか。
2008.4.5 大糸線姫川〜頸城大野間にて撮影
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JR西日本大糸線では、国鉄色に塗り戻される前、この「越美北線色」に塗られていました。3両あったわけですが、3両ともそれぞれ異なる国鉄色に塗り戻されましたので、結局消滅となってしまいました。そんなに悪くない塗装だったんですがね…。
ちなみにこの写真はキハ52 156で、後に首都圏色に塗り替えられています。
2004.9.25 大糸線小滝〜平岩間にて撮影
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JR九州に引き継がれた、キハ52 132です。JR九州では、「九州色」とされる白に青帯の塗装とされ、復活塗装ブームが始まる前に廃車となってしまったため、この九州色のままで引退しました。
1999.3.5 日田彦山線田川後藤寺駅にて撮影
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新潟地区では、電車、気動車ともこのような「新潟色」に塗装変更が進められました。写真はキハ52 102+キハ47 522の2連です。このキハ52は、前面強化された際に、キハ30系などにあるような大がかりな補強がなされ、よく目立ちます。
2006.8.18 米坂線羽前沼沢〜手ノ子間にて撮影
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同じく新潟色で、後に一般色に復元されるキハ52 137を先頭とした2連です(後はキハ47 522)。この車両は前面強化の跡は目立たないタイプですので、すっきりとして見えますね。
撮影は快速「べにばな2号」なのですが、米坂線は大雪で運休してしまった日ですので、たぶん坂町止まりになってしまったんでしょうね。
2006.1.15 羽越本線加治〜金塚間(下谷踏切)にて撮影
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キハ52 145の室内です。盛岡地区のキハ52では、このように、簡易デッキとでも言えばいいのか、仕切壁が追加されました。もちろん寒冷地対策としてのものと思われます。そして、デッキから客室内に入ると、ほんの少しだけロングシートがあり、残りはボックスシートが多数並びます。これをキハ110系に置換えては、座れなくもなりますよね…。
2006.5.5 岩泉線岩泉駅にて撮影
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原形のDMH17H形機関で残る、JR西日本のキハ52 156のエンジンです。横形のDMH17ですので、2シリンダにつき1つのシリンダヘッドが特徴的です。
2008.4.5 大糸線姫川駅にて撮影
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同じくキハ52 156のエンジン裏側です。やはりこちら側には特徴がないですね。
撮影した駅はホームも簡素な造りで、向こう側の道路を走る車が、床下機器とレールの隙間に写っています。こちらはスローシャッターですから、思いっきり流れていますがね。
2008.4.5 大糸線姫川駅にて撮影
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JR東日本で機関換装を受け、新潟製のDMF13HZ形機関となった、キハ52 153のエンジンです。青いエンジンが特徴で、シリンダヘッドの形状も新潟製らしいですね。動台車は写真左側になります。
2007.9.16 岩泉線岩泉駅にて撮影
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同じキハ52 153のエンジン裏側になります。こちらは特徴がないですね。
2007.9.16 岩泉線岩泉駅にて撮影
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JR東日本で機関換装を受け、コマツ製のDMF11HZ形機関となった、キハ52 151のエンジンです。コマツ製は、L字形のフレームがはっきりと見て取れるのが特徴です。また、11Lの排気量は他社製と比べて小さく、当然ながらエンジンのサイズもやや小振りになります。
2007.9.16 岩泉線岩泉駅にて撮影
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同じくキハ52 151のエンジン裏側です。これもやはり特徴がないです。
2007.9.16 岩泉線岩泉駅にて撮影
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JR東日本で機関換装を受け、カミンズ製のDMF14HZ形機関となった、キハ52 122のエンジンです。カミンズ製の場合、左側に動台車を置く向きでは、大きなエアクリーナー(?)が目立つだけですね。シリンダヘッドらしきものが見えないのが特徴です。
2007.10.28 信越本線新津駅にて撮影
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同じくキハ52 122のエンジン裏側です。カミンズ製の場合、動台車が右に見える向きとなる、この写真にシリンダヘッドが見えてきます。
2007.10.28 信越本線新津駅にて撮影
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キハ52 145の台車です。DT22C形と、銘板には書いてあるようです。国鉄形気動車の標準であるDT22系台車になります。
2006.5.5 岩泉線岩泉駅にて撮影
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